サバイバルゲームフィールドによる獣害対策事業のご案内


農家のおじさん くそー猿の奴ら丹精込めた農作物を食い荒らしやがって!
色々対策を取っているけど全く効果がない!
何かいい方法はない物かな・・・
???? 猿を追い払うにはエアガンが良いですよ!
環境省や農水省も奨励していて各地の自治体や農協でも導入が進んでいます!
農家のおじさん 確かに聞いたことはあるけど、結構高くて個人で買うのは大変だし
うちの役場や農協じゃまだ導入されてない。
あとエアガンの追い払いって組織的にしないと効果ないんじゃないのかな?
うちの地区高齢者ばかりでとても組織的には動けないよ。
後イノシシとかシカの食害もひどくて、そっちには効果ないんじゃないの?
第一農作業が忙しくて、人手も足りてない状況ないのに追い払いまで構っていられない!
???? でしたら農地周囲の遊休地を活用して獣害対策としての
サバイバルゲームフィールドを作ってしまったらどうですか?
追い払いでなくて、寄りつかないようにする予防策なので
どんな野生動物にも効果ありますし
さらに活用できていない土地の収益化も出来て一石二鳥ですよ♪
農家のおじさん サバイバルゲームフィールド?
それって何?それをすることで本当に獣害が減るの?
そもそもあなた誰?
サバイバルゲーマー 通りすがりのサバイバルゲーマーです!
それじゃ詳しく説明しますね。

サバイバルゲームフィールドの説明と獣害問題の原因の関係性について

まずサバイバルゲームは獣害対策で使うエアガンを使った遊びです。
子供のころ誰もがやった事あるかと思います銀玉鉄砲での撃ち合いを
大人でも楽しめるようより発展させたものがサバイバルゲームです。
このサバイバルゲームをする場所が「サバイバルゲームフィールド」です。
さて、何故このサバイバルゲームフィールドが獣害対策になるかといいますと
まず「里山の荒廃」と「里山の緩衝帯としての機能」この2つが絡んできます。

そもそも今日の獣害問題は里山の荒廃がその一因にあります。(下記図)
かつて燃料や食料を得る場として使われていた時代は里山が動物と人間を隔てる「緩衝帯」として機能していましたが
時代や生活の変化とともに管理されなくなり
その結果野生動物のテリトリーが人里である農地のすぐそばまで迫ってしまいました。

獣害対策としてのサバイバルゲームフィールドとは
再び里山を動物と人間を隔てる「緩衝帯」として復活させる手法として
「サバイバルゲームフィールド」を活用するという考えです。(下記図)


サバイバルゲームフィールドを緩衝帯にするメリット

・人のテリトリーとして使う事で野生動物が離れていく
 緩衝帯とは野生動物に対して人間のテリトリーを主張することでもあります。
 人間が積極的に進出することで「ここは人間の縄張りだ!出ていけ!」と野生動物に主張します。
 単に整備だけですと、年数回程度の整備の時にしか里山に人間が立ち入ることはありませんが
 サバイバルゲームは多数の人間が年中里山の中に入って積極的に動き回り、さらには元々獣害対策に使われるエアガンを使い
 撃ち合う遊びですので、エアガンによる追い払い活動と同等の効果があり
 単なる整備に比べ格段に大きい効果が期待できます。

・緩衝帯を収益化出来る
 従来の間伐や下草刈りなどは業者に頼めば整備費用が発生しますが、収益が発生することはまずありません。
 もしくは地域住民有志の手で行った場合、労力が発生しますがそこにも収益が発生する事はありません。
 以上のように従来の方法では緩衝帯とは資金や労力をかけて行う負担の大きい物となっていました
 しかし、サバイバルゲームフィールドという物はそこで遊ぶ人たちより使用料を徴収する営利事業です。
 営利事業である以上その整備は事業者であるフィールド管理者の負担で行います。
 負担になるどころか使用料という形で収益が発生しますので、里山を所有する地主様に収益が分配できます。
 また、里山を所有していない住民にも緩衝帯の整備業務の外注といった形で収益を分配する事も可能です。
 後述の通りフィールドとして使用する整備作業は間伐や下草刈りとほぼ同じで環境に与える影響は最小限です。

・自然破壊を伴わない
 同じく緩衝帯を利用した収益事業として有名な物に「太陽光発電」があります。
 しかし、太陽光発電はその普及とともに各地で土砂災害や水質汚染などのトラブルを引き起こしています。
 太陽光発電では大規模な土地の造成も必要で、これらは環境破壊につながる行為となります。
 また、太陽光発電も緩衝帯として機能するような解説もありますが、太陽光発電の管理上の問題点として
 野生動物による損傷が挙げられている以上、野生動物を近寄らせなくする効果には疑問があります。
 しかし、サバイバルゲームフィールドであれば、大規模な土地の造成は不要で
 フィールドとして必要な開発行為はほぼ森林保全のための管理と同じ内容です。
 枝打ち間伐、下草刈り、保全のための獣道開拓など自然環境を破壊しない開発内容です

太陽光発電では下記のように大規模な開発により自然が破壊されます。
破壊された自然の再生には何十年もの時間がかかります。
また土砂流出などの災害のリスクもあります。

里山を使ったサバイバルゲームフィールドの例
このように里山を生かしての利用なので環境に与える影響は最小限です。

実際に山口県宇部市において行われた
森林保全としてのサバイバルゲームの研究についてのまとめ


また副次効果として、人が多数集まるため
人の目を気にする樹木の盗伐者も寄り付きにくくなる効果も期待できます。
サバイバルゲームには夜戦という文化もあるため、夜間など盗みを働く時間にもってこいの時間であっても
盗伐者はそれに対しての警戒も考えないといけなくなるため
尚の事盗みにくい山林というイメージを盗伐者に対して植え付ける事が出来ます!

まとめ


農家のおじさん なるほど〜よく分かったよ。
たしかにこれなら自然破壊にもならないし
獣害も防げていい案だ!
さらに税金ばっかり掛かって金食い虫の裏山がから地代がもらえるなら文句なし!
正直禿山にする太陽光発電って信用出来なかったし是非検討したいな
人が立ち入るなら、盗伐しにくる不届き者にも効果がありそうだね。
猿だけじゃなくて裏山の木を盗みに来る泥棒対策の巡回も
どうにかしないといけないと思ってたんだ。
サバイバルゲーマー ありがとうございます!
サバイバルゲームってどうしても戦争ごっこのイメージがあるから
人によっては嫌がる人もいるから僕らの遊ぶ場所が少なくて困っていたんです。
それで、獣害対策にエアガンを使ってるという話を聞いて
それなら僕らが遊ぶことで追い払い活動にもなって住民の人たちは問題が解決
僕らも遊ぶ場所が出来てうれしいっていうメリットがあります。
  もちろん人が立ち入る分、盗伐なんか悪い事たくらむ人もよりつきにくくなると思いますよ!
農家のおじさん なるほど、サバイバルゲームが遊べる場所が君たちも欲しいのか〜
ちゃっかり自分たちのメリットも盛り込んでたんだね。
でも、ひとつ気になるんだけどエアガンから出る弾ってプラスチックじゃないのかい?
プラスチックをばらまくならそれって環境破壊になるんじゃないの?
後は流れ弾に当たったりしたら危なくないかい?
サバイバルゲーマー そこはもちろん考えています!
サバイバルゲームで使う弾はバイオ弾といって
土に還る生分解性の樹脂で出来ていて数年経てば土に還ってなくなります。
ほらそこのおじさんの畑にある農業用マルチも生分解性ですよね。
バイオ弾もそのマルチと同じ材質です!
流れ弾についても、エアガンの飛距離を考えて周囲に安全地帯を設けたり
弾が出ないようにするネットを張ったりします。
ネットを張れば動物よけの柵としても機能するので、一石二鳥ですよ。
農家のおじさん なるほど〜
うちで使っているマルチと同じ材質の弾なのか!それなら安心だな♪
正直かたづけるのが面倒だから生分解性の物に変えたんだ。
確かにほっとけば分解されてなくなっているから
それと同じ材質で出来ている弾なら自然破壊にはならないね。
安全面もちゃんと考えてくれていて安心できるよ。
よし、早速明日にでも集落のみんなを集めて話し合おう!

募集要項


長い説明をご覧いただき誠にありがとうございました。
挨拶が最後となりましたがSA Arsenalエアソフト事業部です。

当店では現在サバイバルゲームフィールド用地を募集しております。
活用するメリットは上記の通りです。
それ以外にも太陽光発電と違い10〜20年の長期にわたる定期借地権も不要なため
1〜2年程度の短期賃貸でも対応でき再開発等状況が急に変わった場合でも速やかに返却が可能です。
また開発内容は森林保全と同様ですので事業終了後も即原状復帰できます。

当店で募集条件は下記のとおりとなります。
・所在は香川県東讃地域(高松市、三木町、さぬき市、東かがわ市)である事
 ※西讃地域や県外の方でも、その地域で活動する他業者や団体をご紹介することは可能です。
・土地面積最低500坪以上であること(緩衝帯としての特性上広い面積で実施するほど効果があります)
・自動車道に面している事(自由通行可なら私道でも可、舗装未舗装は不問)
・車10台程度が駐車可能な場所がある事(駐車可能でさえあれば現状土地形状舗装など不問)
・使用可能な水源がある事(井戸水、湧水、沢水、湖水、農業用水等飲用の可否問わず)
・原則共同経営方式による運営である事、賃貸形式の場合はオーナー変動地代家賃制であること
 (尚いずれの場合でも、固定資産税等は別途最低保証致します)

・使い道のない土地があって家計の負担になっている
・獣害が深刻で営農に影響が出ている。
・土地は余ってるけど太陽光発電とか開発行為はしたくない

こういった地主さま是非ご検討ください。

また所有者ご本人でなくても
・親族が農業従事者で獣害に悩んでいる方
・自分の土地はないが獣害に悩まされている農業従事者の方
こういった方々からのご応募も歓迎します!
問合せ先
761−0113
香川県高松市屋島西町308
SA Arsenal クリーンサービズ事業部
電話:050−3704−1938
メール: お問い合わせフォーム

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